Veeva、2015年度の 第4四半期および通年の業績を発表
2015年3月18日
Veeva Japan 株式会社
ライフサイエンス業界向けの業務用クラウドソリューションのリーディングプロバイダー Veeva Systems Inc.【NYSE:VEEV】(本社:カリフォルニア州プレザントン、日本法人本社:東京都渋谷区、日本法人代表取締役:岡村 崇、以下、Veeva)は、2015年3月3日、2015年1月31日を末日とする会計年度の第4四半期と通年の業績を発表しました。(本リリースは、Veeva 米国本社が発表した報道資料の 抄訳 です)
「Veevaの業績は2015年度も堅調でした。当社は成長を遂げる10億ドル規模の業界クラウド企業を目指して、順調に業績を伸ばしています。」とCEOのPeter Gassnerは述べています。「当社は、世界最大規模を誇るライフサイエンス業界においてソリューションを拡張し、卓越した価値を提供しています。Veeva CRMはマルチチャネルのソリューションで同業界をけん引し、Veeva Vaultはライフサイエンス業界においてコンテンツ管理の標準になりつつあります。また、Veeva Networkはライフサイエンス企業の顧客情報問題に対処する主要ソリューションとして存在感を増しています。当社は2016年度も堅調な財務業績でお客様に成功をもたらす態勢を整えています。」
【2015年度第4四半期業績】
収益:第4四半期の総収益は前年度同期の6,280万ドルから39%増加し、8,700万ドルとなりました。サービス利用料収入については、前年度の4,570万ドルより46%増の6,650万ドルでした。
純利益および非GAAP純利益(1):第4四半期の純利益は前年度の620万ドルから113%増加し、1,330万ドルとなりました。第4四半期の非GAAP純利益は1,680万ドルを記録し、前年度の950万ドルと比較すると77%増加しました。
1株当たり純利益および非GAAP1株当たり純利益(1):第4四半期の調整後1株当たり純利益は0.09ドル、非GAAP調整後1株当たり純利益は0.12ドルでした。
【2015年度業績】
収益:2015年1月31日を末日とする会計年度の総収益は3億1,320万ドルで、前年度の2億1,020万ドルから49%増加しました。サービス利用料収入は2億3,310万ドルで、前年度の1億4,660万ドルより59%増加しました。
純利益および非GAAP純利益(1):2015年度の純利益は4,040万ドルで、前年度の2,360万ドルと比較して71%増加しました。2015年度の非GAAP純利益は5,320万ドルで、前年度の3,010万ドルから77%の増加となりました。
1株当たり純利益および非GAAP1株当たり純利益(1): 2015年度の調整後1株当たり純利益は0.28ドル、非GAAP調整後1株当たり純利益は0.37ドルでした。
「お客様の成功のために当社は献身的に取り組み、138%という高いサービス利用料収入維持率(2)を実現しました。」とCFOのTim Cabralは述べています。「Veevaはライフサイエンス業界に特化したクラウドソリューションの価値をお客様に提供し、これを源泉にしてVeeva独自の成長性・収益性・キャッシュフローの組み合わせを実現しています。」
【2015年度および近況のハイライト】
すべての製品ラインで顧客基盤が拡大-2015年度末時点でVeevaの顧客数は、昨年度末の合計198社から増加し、276社となりました。これはすべての製品ラインにおける堅調な伸びを示すもので、2015年度末時点の内訳は、Veeva CRMのお客様が191社、Veeva Vaultのお客様が135社、Veeva Networkのお客様が22社となっています。(3)マルチチャネルCRMをライフサイエンス業界で実現-Veevaは同業界にマルチチャネルをもたらしました。Veeva CRM Approved Emailの顧客数は2015年度に3倍超となり、デジタルエンゲージメントのサポートを目的とした新サービスを立ち上げました。第4四半期には、Veeva CRMマルチチャネル機能を利用している上位50社に入る製薬企業のお客様のうち2社が、世界規模の注目すべきVeeva CRMプロジェクトを開始しました。ライフサイエンス業界においてコンテンツ管理の標準に-Veevaは引き続きビジネスを獲得し、Vaultの重要な取引としては、第4四半期に上位10社に入る製薬企業のお客様と初めて、Veeva Vault QualityDocsの契約を締結しました。また最近、上位10社に入る製薬企業では4社目となるお客様が、Vault eTMFを利用することになりました。全体として、Veeva Vaultの顧客数は2015年度にほぼ2倍となりました。世界的な顧客マスターソリューションを初めて提供-Veevaは第4四半期、複数の地域で新規取引を締結するとともに取引を拡大し、欧州向けに顧客リファレンスデータを提供することも発表しました。現在英国で利用可能で、フランス、ドイツ、イタリアおよびスペインでも2016年度後半に提供予定となっています。2015年度にVeeva Networkの顧客数は3倍超となりました。お客様の成功がサービス利用料収入維持率の向上に寄与-2015年度に、Veevaは138%という非常に高いサービス利用料収入維持率を達成しました。(2)
【財務見通し】
Veevaは2015年4月30日を末日とする第1四半期の見通しを以下のように示しています。
8,700万ドル~8,800万ドルの総収益
2,300万ドル~2,400万ドルの非GAAP営業利益
0.10ドルの非GAAP調整後1株当たり純利益
Veevaは2016年1月31日を末日とする会計年度の見通しを以下のように示しています。
3億9,000万ドル~3億9,500万ドルの総収益
1億300万ドル~1億800万ドルの非GAAP営業利益
0.43ドル~0.45ドルの非GAAP調整後1株当たり純利益
(1) This press release uses non-GAAP financial metrics that are adjusted for the impact of various GAAP items. See the sections titled “Non-GAAP Financial Measures” and the tables entitled “Reconciliation of GAAP to Non-GAAP Financial Measures” below for details.
(2) We calculate our annual subscription services revenue retention rate for a particular fiscal year by dividing (i) annualized subscription revenue as of the last day of that fiscal year from those customers that were also customers as of the last day of the prior fiscal year by (ii) the annualized subscription revenue from all customers as of the last day of the prior fiscal year. Annualized subscription revenue is calculated by multiplying the daily subscription revenue recognized on the last day of the fiscal year by 365. This calculation includes the impact on our revenues from customer non-renewals, deployments of additional users or decreases in users, deployments of additional solutions or discontinued use of solutions by our customers, and price changes for our solutions.
(3) The customer counts by product line exceed the total customer count because some customers subscribe to multiple product lines. Total customer count also includes 53 customers who purchase other data products and data services.
その他詳細情報に関してはこちらをご参照ください。
【 Veeva Systems社について 】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューシ ョンを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで275社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including statements regarding benefits from the use of Veeva’s solutions and general business conditions. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates and expectations and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2014, which is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.