プレスリリース

Veeva Systems、TMFビジネスオペレーションを改善する開発と戦略を実行する為の専門的なガイダンス「TMF Maturity Model」を新たに発表

2016年2月1日

Veeva Japan株式会社

 Veeva Systems Inc.【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下、Veeva)は、製薬企業の治験マスターファイル(TMF)戦略の現状を評価し、改善に向けたロードマップを提供するための無料コンサルティングサービス、Veeva TMF Maturity Model を発表しました。企業は、Veeva TMF Maturity Modelが提供する実践的なステップバイステップのガイダンスを通じて、自社のTMFを単なるアーカイブから戦略的な強みへと変え、治験の効率向上に役立てることができます。TMF Maturity Modelは、セルフサービス型のオンラインツールとして利用できるほか、長年の経験を持つその分野の専門家からより詳細な評価を直接受けることもできます。(本リリースは、Veeva 米国本社が発表した報道資料の抄訳です)

 Veeva TMF Maturity Modelで評価を行うと、個別レポート、TMFの現在の概況、業界ベンチマークとの比較、改善に向けたロードマップが手に入ります。すでに60社を超える製薬企業がこの評価を実施しました。

 現在までに集まったデータによると、Veeva TMF Maturity Modelによる評価を行った企業の平均値は1~5段階中2.54であり、TMF成熟度曲線全体の中ほどまでしか到達していないことが明らかになりました。この実証結果は、VeevaペーパーレスTMFサーベイ2015(年報) で報告された業界全体の調査データと一致しています。それによると、業界では紙ベースの文書管理からの転換が見られる一方、依然として手作業のプロセスに頼っている部分も大きいのが現状です。調査では、回答企業の半数超(59%)が文書を電子保管しているものの、その他の主要な作業を完全にデジタル化している企業となると、電子署名(21%)、文書作成(25%)、連携(30%)など、その割合はぐっと減ります。

 VeevaでVault eTMF戦略担当ディレクターを務めるJason Methiaは、「製薬業界では、わずか1年のうちにeTMFアプリケーションの導入が劇的に増加しました。そこで、Veeva TMF Maturity Modelにより、紙使用からの脱却と自動化された方法やシステムへの移行に向けて、体系的に歩みを進めるための信頼性の高いフレームワークを業界に提供します」と述べました。また、VeevaでVault Clinical担当バイスプレジデントを務めるKathryn Kingは、バージニア州のWestin Arlington Gatewayで開かれる5th Trial Master File Summit(ExL Pharma主催)で、2016年1月21日の午前10時45分から、一連のTMFを段階に沿って移行を進める方法について講演を行いました。

 セルフサービス型のVeeva TMF Maturity Modelには VeevaTMFmaturity.com からアクセスしていただけます。個別対応での評価をご希望のお客様は TMFMaturity@veeva.com までEメールでご連絡ください。

Veeva Systems社について
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューションを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで375社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイト をご覧ください。

Forward-looking Statements
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2015. This is available on the company’s website at http://www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.

さらに詳細をご希望の場合は、下記「お問い合わせ」をクリックしてください