製薬業界のWeb会議ソリューションの決定版、『Veeva CRM Engage Meeting』が遂に登場!
2016年11月30日
Veeva Japan株式会社
Veeva Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岡村 崇)は、製薬業界向けのCRMソリューション『Veeva CRM』の定期バージョンアップ(Version.28)を2016年12月3日に行います。
製薬企業各社のコマーシャル戦略はデジタル技術の向上と共に進化を続けており、医師とMRのコミュニケーション手法も対面からデジタルチャネルを活用するスタイルへ急速に変化しています。Veevaはライフサイエンス業界に特化したクラウド型CRM(顧客情報管理)ソリューション『Veeva CRM』をコマーシャルソリューションの中心製品として提供しており、継続した定期バージョンアップ(年3回)を日本市場、そして全世界の製薬企業の良質なフィードバックの元に行っています。マルチチャネルをシームレスに統合する『Veeva CRM』は今回のバージョンアップでも多くの機能強化をユーザーの声から実現、さらに強力な新機能を追加いたしました。
Ver.28のアップデートでは、医療従事者とのオンラインディテーリングをコンプライアンスに準拠しながら手軽に実現できる『Veeva CRM Engage Meeting』のリリースを始め、セールスフォース・ドットコムのSalesforce Marketing Cloudとの連携やiPhoneコンパニオンアプリの登場など、多くの機能追加を行っております。
【主な機能強化ポイント】
- Veeva CRM Engage Meeting
2016年6月に発表を行った『Veeva CRM Engage Meeting』がいよいよリリースとなりました。『Veeva CRM Engage Meeting』は『Veeva CRM』とネイティブに連携をしているオンラインディテーリングのソリューションであり、MRがいつも利用するタブレットから気軽にリモートディテーリングを実現します。≪主な特徴≫
- リアルタイムのオンラインコミュニケーション
製薬企業のVeevaユーザーは『Veeva CRM』からダイレクトに顧客とのオンラインディテーリングをスケジュールし、医療従事者 が必要とする情報に誘導することができます。MRはiPadやWindowsタブレット端末からオンラインディテーリングへ接続、直接CLMコンテンツを表示することも可能です。さらに医療従事者側はどんなデバイスからでもオンラインディテーリングへの参加が可能です。 - 活動記録と既存の承認済販促資材コンテンツの活用
『Veeva CRM Engage Meeting』ではMRがいつも使用している『Veeva CRM』内に一連のログが記録されます。これによって医療従事者とのオンライン会議の詳細は全てCRM内で確認・参照が可能です。また『Veeva CRM Engage Meeting』を利用中、MRはクリックするだけで『Veeva CLM』の承認済みコンテンツを呼び出し、オンライン会議の中で利用する事ができます。 - 音声とビデオのサポート
『Veeva CRM Engage Meeting』は音声機能とビデオ機能を内蔵した単一ソリューションで、必要に応じてビデオのオン/オフを柔軟に切り替えることができます。 - メールで医療従事者を招待
製薬企業はオンラインディテーリングの案内を『Veeva CRM Approved Email』を使ってダイレクトに送信する事ができ、医療従事者側も送信されたリンクをクリックするだけで『Veeva CRM Engage Meeting』に参加できます。 - 適切なコンテンツ共有
『Veeva CRM Engage Meeting』は、ライフサイエンス業界の厳しいコンプライアンス要件を満たすよう設計されています。現場のMRは『Engage Meeting』でのセッション中は、コンプライアンスに準拠した最新の承認済みコンテンツのみを共有できるため、承認されていない資料を誤って表示することがなくなります。
- リアルタイムのオンラインコミュニケーション
- Veeva Now
CRM連携したコンパニオンアプリをiPhoneで提供を開始します。MRはリアルタイムでMR向け各種通知を受け取り、活動への即時反映が可能になります。通知はクリティカルな情報をiPhoneの通知機能上でプッシュで配信します。移動中などタブレットを取り出せない状況でも本アプリを使っていただく事で重要な通知を見逃さずに即時アクションを取る事ができます。 - Marketing Cloud連携
セールスフォース・ドットコムが提供するSalesforce Marketing Cloudとの連携を実現しました。マーケティング部門で行うエンゲージメント施策とMR活動が双方向で共有・コラボレーションが可能となります。既にMarketing Cloudを利用している製薬企業のユーザーであれば、MRのタブレット端末上でタイムラインにMarketing Cloudのアクティビティが表示されるため、担当の医師にどのようなマーケティングアプローチがされているかを常に確認する事が可能になります。 - 検索機能の充実化
今回のリリースで、Veeva CRMを利用する際の各種検索機能が強化・改善されました。ルックアップ検索では、ルックアップ先の情報を参照しながら候補を選択する事が可能となりました。またタイムラインの各種情報参照においては、「製品情報」と「自分の活動のみ」といった条件でのフィルタリングを可能にし、ユーザーのスムーズな情報検索を支援いたします。
※ その他、今回のバージョンアップにて多数機能強化を実施しています。
【Veeva CRMについて】
Veeva CRMは、製薬業界に特化したクラウドベースのCRMソリューションであり、CLM( Closed Loop Marketing )の機能が融合されたCRM+CLM一体型のソリューションです。また、アドオンソリューションとして、MRがコンプライアンスを維持しながら、簡単にメールを送信できる『Approved Email』や医療従事者がWeb上で、いつ・どのようなコンテンツを閲覧したか把握ができる『Engage for Portals』を提供しています。マルチディバイスにも対応しており、PC、タブレットやiPadでのオフライン利用も可能です。
【Veeva CRM Engageについて】
Veeva CRM Engageの製品ファミリーには、コンプライアンスを遵守したオンラインディテーリングが簡単・便利にできる『Veeva CRM Engage Meeting』、バーチャルイベントを簡単に開催できる『Veeva CRM Engage Webinar』、医療従事者があらゆる機器から自発的にオンラインにアクセスできるようにする『Veeva CRM Engage for Portals』が含まれます。これらの製品により、Veevaはライフサイエンス企業と医療従事者間のデジタルエンゲージメントを強化しています。『Veeva CRM Engage Meeting』は2016年12月、『Veeva CRM Engage Webinar』は2017年4月に提供開始予定です。『Veeva CRM Engage for Portals』は現在発売中です。
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューションを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで450社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended April 30, 2016. This is available on the company’s website at veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.