Idorsia社、Veeva Development Cloudを1年足らずで導入完了
2018年7月24日
Veeva Japan株式会社
Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、Idorsia Pharmaceuticals社(以下 Idorsia社)がVeeva Development Cloudによる統合された開発環境を構築したことを発表しました。臨床開発・薬事・品質業務におけるアプリケーションを単一クラウドプラットフォームに統合することで、Idorsia社は製品イノベーションを加速させ、グローバルな成長計画をサポートするための情報技術基盤を確立しました。 (本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です)
Idorsia社のCIOであるJoseph Bejjani氏は次のようにコメントしています。「革新的な新しい治療法の候補化合物を多く持つ当社は、会社の成長に合わせて拡張できる最先端のクラウド技術を必要としていました。当社のIT戦略では、製品選定において、クラウドファースト、機能の使いやすさ、プラットフォーム・ベースの統合されたソリューションという3つの基本原則がありました。Veevaは、この3つすべてを極めて厳しいスケジュールの中で満たしてくれました。」
Idorsia社は、急成長中のバイオ医薬品スタートアップ企業で、研究と臨床開発の初期段階に重点を置いています。Idorsia社は、創業してからすぐに、新しい臨床開発システムへの移行を12か月以内に実現するという挑戦的なスケジュールを設定しました。
Idorsia社は、臨床開発・薬事・品質業務の情報を一元管理してチームに提供できるよう、
Veeva Development Cloudでアプリケーションを統合し、ドキュメントとワークフローを合理化しました。これにより、手作業での重複した作業が不要となり、開発プロセス全体にわたってチームに一貫性のある情報が提供されるようになりました。Veeva Vaultアプリケーションは最新かつ直観的な同一インターフェースを備えているため、チームははるかにスピーディに作業が可能となり、トレーニングにかかる時間も短縮されました。
Idorsia社の臨床開発・品質システム部門アソシエイトディレクターであるSimone Mechler氏は、次のようにコメントしています。「Veevaは、組織全体のビジネスプロセス、コンテンツ、およびデータを管理するための適切な技術基盤を提供してくれています。当初の目標よりはるかに早く、7か月以内に稼働を開始することができました。すべての地域と部門において、開発中の製品に対する一貫した視点を得られるようになり、運用効率の向上とコンプライアンスの確保を実現しています。」
Idorsia社では、Vault Clinical SuiteのVault eTMFおよびVault CTMS、Vault RIM SuiteのVault Registrations、Vault SubmissionsおよびVault Submissions Publishing、そしてVault Quality SuiteのVault QMSおよびVault QualityDocsと、Veeva Development Cloudの複数のアプリケーションを利用しています。
VeevaのヨーロッパR&Dストラテジー担当ヴァイスプレジデントであるRik Van Molは、次のように述べています。「Idorsia社では、臨床開発・薬事・品質業務のアプリケーションを統合して、医薬品開発を合理化する必要がありました。Veeva Development Cloudは、Idorsia社のようなライフサイエンス企業における、本社・試験実施医療機関・諸外国を網羅する連携の実現と、職能を越えたコミュニケーション・コラボレーション・コンプライアンスの強化を支援します。」
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業やその他の規制を受ける製造業者向けに、クラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで625社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended April 30, 2018. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.