セキュリティポリシー

企業のミーティングでのZoomの利用

Zoomは、Veevaの労働力を強化するための重要なツールです。新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、ソーシャルディスタンスを実践するためのテクノロジーが期待される中、全世界でのZoomの利用は2019年12月から2020年4月までの間で20倍以上に増加しています。

現在、2億人を超えるアクティブユーザーが、Zoomを毎日利用しています。増加の大部分は、個人、小企業、および学校に提供される無償使用ライセンスです。

Zoomのセキュリティ

Zoomのプラットフォームは、エンタープライズグレードのセキュリティを備えており、世界中の銀行、セキュリティ企業、およびテクノロジー企業に信頼されています。

ホストによってセキュリティ保護されたミーティングに関して、Zoomのセキュリティが実際に侵害された事例はこれまで1件もありません。

利用拡大に伴い、Zoomはプラットフォームのセキュリティをさらに強化し続けています。また、脆弱性に関するメディアの報道にも、内容が正確であるか不正確であるかにかかわらず迅速に対応しています。

セキュリティの問題に関する報告の詳細は、Zoomのブログで読むことができます。ほとんどの問題については2020年4月1日のリリースで対処しており、それ以外については、2020年夏のフォローアップリリースで対処することになっています。メディアで一般に報道されているその他の問題には、下記のような事柄があります。

  • 会議にパスワードを追加することで、Zoomミーティングへの迷惑行為や、権限のないユーザーがZoomのミーティングIDを推測して参加することを阻止でき、Veevaではこの機能をデフォルトで有効にしています。
  • ミーティングの暗号化:送信側クライアントから受信側クライアントへのZoomトラフィックは暗号化され、途中で復号化されることは決してありません。ZoomはAES256 GCM暗号化に移行済みで、古い暗号化方式は廃止されました。
  • 中国に送信されるZoomトラフィック:Zoomは地理的ルーティングを制御できるようになり、Veevaはミーティングに中国のユーザーが参加している場合を除き、中国のサーバーの使用を明示的に禁止するようZoomを構成しました。

ZoomやVeevaにおけるZoomの利用方法についてご不明点がございましたら、お気軽に弊社までお問い合わせください。