バイエル薬品、ライフサイエンス業界特化次世代CRMであるVeeva Vault CRMとVeeva OpenDataをグローバル規模で導入
次世代ライフサイエンスCRMと調和された顧客データで、
将来に向けた統合ソフトウェアとデータ基盤を構築
2023年11月27日
Veeva Japan株式会社
Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社:カリフォルニア州プレザントン、日本法人本社:東京都渋谷区、日本法人代表取締役:Sebastian Bather、以下Veeva)は、バイエル薬品が、ライフサイエンス業界の次世代 CRM である「Veeva Vault CRM」へ初期に移行するバイオファーマトップ20社のうちの一社となったことを発表しました。さらに同社は「Veeva OpenData」(*1)によってグローバル規模で顧客データを標準化していきます。バイエル薬品がライフサイエンス業界の次世代 CRM である「Veeva Vault CRM」に移行することで、同社はカスタマーリファレンスデータの調和を取り、今後さらなる効率化と継続的なイノベーションを目指します。グローバルマスターデータを統合することで、同社は、チャネルや地域を超えた AI 主導のエンゲージメントを活用する態勢をとっていくことになります。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらからお読みいただけます。)
*1: Veeva OpenData は日本で未提供
「Veevaとのパートナーシップで長期的なテクノロジーとデータ基盤を整え、複雑化する昨今の医学に求められるスピードや敏捷性を得られるようになります。」とバイエル薬品のコマーシャルIT兼デジタルファーマ部門グローバルヘッドのPatrick Moeller氏は語ります。「Vault CRMとVeeva OpenDataは、当社が各地域や治療領域におけるより精密で効果的な顧客エンゲージメントを実現する上で不可欠です。」
バイエル薬品は現在「Veeva CRM」で、80か国以上にわたり医療従事者とのオムニチャネルエンゲージメント実現と新薬上市を実現しています。同社は、今後元々利用していたデータ製品から「Veeva OpenData」へ切り替え、一貫性と高品質の顧客リファレンスデータを世界的に活用していく予定です。グローバルデータの環境を整えることで、同社はより正確でタイムリーなデータをフィールドチームに届け、顧客へより良いサービスを実現できるようになります。
「バイエルとVeevaは長期的なパートナーシップを継続し、営業、メディカルそしてマーケティングの各部門が複雑な新薬を迅速かつ正確に世界市場に向けて展開できるよう協力していきます。」とVeevaのCOO兼社長のTom Schwengerは述べています。「Valut CRMとVeeva OpenDataはコマーシャル部門の変革のための基盤となり、グローバル規模で医療従事者との関係を拡大しながら、より効果的なオンデマンドエンゲージメントを実現できるようになります。」
Vault CRMの初期移行を行うバイオファーマトップ20社に加わる、バイエル製薬は、Veeva Commercial Summit, Europeの最初のキーノートスピーカーとして登壇し、Vault CRMがいかにコマーシャル部門の将来に向けた敏捷性や変革、差別化の鍵となるかについて自社の経験をお話しされます。Vault CRMはVeeva Commercial Cloudの一部で、製薬会社のコマーシャルエクセレンス部門のソフトウェア基盤です。Veeva OpenDataはVeeva Data Cloudの一部で、製薬業界の新たなデータプラットフォームとしてコマーシャル部門とクリニカル部門をつなぎ、より高い精度とスピードを実現します。
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するグローバルリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬企業からバイオテクノロジー分野の新興企業まで1,000社を超える顧客に、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功にコミットする様々なサービスを提供しています。パブリック・ベネフィット・コーポレーション企業として、Veevaはお客様や従業員、提携企業、株主、サービス提供業界を含むすべてのステークホルダーの利益バランスを保つことにコミットします。詳しくは、www.veeva.com/jp/をご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements regarding Veeva’s products and services and the expected results or benefits from use of our products and services, including certain of our new solutions and applications that are still under development or not generally available. These statements are based on our current expectations. Actual results, availability, and any future events relating to these products and services could differ materially from those provided in this release and we have no obligation to update such statements. There are numerous risks that have the potential to negatively impact our results, including the risks and uncertainties disclosed in our filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2023, which you can find here (a summary of risks which may impact our business can be found on pages 38 and 39), and in our subsequent SEC filings, which you can access at sec.gov.