Spectrum Pharmaceuticals, Inc.
スペクトラム社は、後期開発段階にある臨床薬・市販薬の幅広いパイプラインの取得、開発、商品化に力を入れています。規制対応力やデータ管理能力を備えた効率的な臨床開発体制を社内で整備しながら、上市品の販売インフラも確立してきました。同社は腫瘍や血液疾患向けの医薬品を4種類上市していますが、そのうち2つはそれぞれ異なる型の非ホジキンリンパ腫、1つは遠隔転移を有する進行性の大腸癌、もう1つは特殊な急性リンパ性白血病(ALL)の治療薬です。後期開発段階にある3つの新薬(apaziquone、belinostat、melphalan)に加え、多彩なパイプラインも保有しています。