グローバルに協力会社とのプロセス統合が必要とされる 業界の流れの中で Veeva Vault品質マネジメントアプリケーションの採用が増加
2016年11月11日
Veeva Japan株式会社
Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、Veeva R&D Summitで600名を超える業界リーダーたちが集まる中、ライフサイエンス業界における品質マネジメントの統合に関する注目の高まりに伴い、Veeva Vault QualityDocsおよびVeeva Vault QMSを採用する動きが広まっていることを発表しました。品質マネジメント業務プロセスとコンテンツ管理のシームレスな融合に対するニーズに後押しされ、Veevaの顧客は品質マネジメント関連製品において4年未満で80社近くにまで増加し、Vault QMSに関しては、リリース後4カ月で8社と契約を結んでいます。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です)
製薬会社トップ20のうち4社は、Veeva Vaultの品質マネジメントアプリケーションを使用することにより、グローバルな連携、委託製造業者や提携企業との協力関係を促進し、品質マネジメントプロセスの調和を実現しています。Veevaの最新クラウドソリューションによって、情報の流れを標準化し、アウトソーシングモデルの複数同時進行をサポートしながら、プロセスの透明性を確保できます。
2015年、データインテグリティに関する逸脱によりFDAから警告を受けた製薬会社は、過去10年で最多となる10社でした[1]。様々なレガシーシステムが入り乱れる状況では、内部プロセスが断片化され、グローバルなパートナー企業と共有することがより難しくなるため、データインテグリティの確保が困難になります。高い品質が求められる原薬や製剤等のアウトソーシングが増加する一方で製造方法や手順の遵守を求める圧力が高まる中、品質マネジメントプロセスとサプライチェーンの完全な可視化が一層強く求められています。
Karyopharm Therapeutics社薬事業務部アソシエイトディレクター、Craig Gassman氏は次のように述べています。「グローバルなステークホルダー間の協力的な交流は、コンプライアンス遵守のみならず、データインテグリティを確保する上でも欠かせないものです。Veeva Vault Qualityがあれば、パートナーの誰もがクラウド上でリアルタイムに可視化された情報を共有できるため、重要なドキュメントやプロセスをエンドツーエンドで管理することが可能となります。」
また、VeevaのVault Quality担当ヴァイスプレジデント、Michael Jovanisは次のように述べています。「Veeva Vaultの品質マネジメントアプリケーションに対する需要は、品質マネジメントプロセスや文書化において部門間の垣根を越えた統合に対する業界のニーズを表しています。Vaultの真のマルチテナント方式によるクラウドアーキテクチャーは、品質マネジメントに関わるプロセスと文書をステークホルダー間で相互に繋ぎ、グローバルなサプライチェーン全体で可視性の向上と協力関係の強化をもたらします。」
Vault QualityDocsおよびVault QMSは、シームレスで、エンドツーエンドにコンテンツと品質マネジメントを統合した、業界唯一の品質マネジメントアプリケーションスイートです。両製品が稼働するVeeva Vaultは、高い実績を誇るクラウドプラットフォームでありアプリケーションスイートで、企業全体での情報源の一元化(Single Source of Truth)を実現します。Vaultアプリケーション群はネイティブな相互運用性を備えており、内外のステークホルダーによるエコシステムをより一層拡大し、ライフサイエンス企業の業務プロセス合理化に貢献します。
[1] (PwC: March 2016), Data Integrity Problems a Growing Risk to Global Pharma Companies
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューションを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで450社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended April 30, 2016. This is available on the company’s website at veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.