Veeva Vault Qualityの導入が加速。ユーザー企業のクラウド上での品質マネジメント近代化が進む。
2017年10月31日
Veeva Japan株式会社
Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、Veeva Vault Qualityを導入して品質マネジメントやコンテンツマネジメントのクラウド化を進める企業が増加していると発表しました。Vault Qualityアプリケーションの顧客数はバイオ医薬品企業大手トップ20社のうち4社を含め120社に達し、Veeva Vault QMSの顧客数は30社を数えます。Vault Qualityアプリケーションを利用して社内外のステークホルダーにまたがるエンドツーエンドのプロセスをサポートし、可視性や管理性の向上を図るライフサイエンス企業が増えています。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です)
Atrium Innovations社でグローバル品質システム担当ディレクターを務めるJames Huang氏は次のようにコメントしています。「当社の品質マネジメントシステムに社外のサプライヤーが4つの壁を越えてアクセスできるようにすることで、サプライチェーンにおける品質の向上を図りたいと考えていました。Vault Qualityの導入により、関係者が一丸となってより効果的に変更管理を行い、連携を強化し、品質面での問題も解決できるようになり、ワークフローを迅速化するために異なるビジネスプロセスをハーモナイズさせています。」
重要な製造工程の一部のアウトソーシングが進む中で、品質面の問題が生じれば多大なコストがかかるため、各社は品質マネジメントの改善を迫られています。多くの企業は手作業のプロセスやサイロ化したシステムからの脱却を図り、世界中の製造施設やサプライヤー、医薬品受託製造機関、その他パートナーにまたがるプロセスの合理化を目指しています。
Veeva Vault QMSとVeeva Vault QualityDocsは、品質マネジメントとコンテンツマネジメントをシームレスかつエンドツーエンドに行える、業界初で唯一の統合型品質マネジメントアプリケーションスイートであるVault Qualityの一部です。各社はVault QMSとVault QualityDocsを導入し、情報の流れを標準化してプロセスの透明性を確保しています。
VeevaのVault Quality担当ヴァイスプレジデント、Mike Jovanisは次のように述べています。「ライフサイエンス業界では、品質関連のアプリケーションやプロセスを近代化するという大きな変革が進んでいます。Veeva Vault Qualityは、全く異なるレガシーシステムを置き換え、格段に使いやすいクラウドアプリケーションを通じて社内外のステークホルダーを容易に品質マネジメントプロセスに取り込むことができます。」
Veevaは、臨床開発の情報とプロセスを臨床開発全体にわたって一元管理したいと考える顧客の間で、Veeva Vault CTMSの導入が加速していることも発表しました。詳しくはプレスリリースをご覧ください。
さらにVeevaは、Veeva Vault Safetyで安全性関連の市場に参入する意向も表明しました。医薬品安全性監視部門や安全性管理部門が効率を向上させ、安全性管理プロセスにおけるコンプライアンスの確保に寄与するクラウドアプリケーションを開発する予定です。Vault Clinical、Vault Quality、Vault RIMにVault Safetyが加わることにより、Vault Development Cloudは最も包括的な統合型クラウドアプリケーションスイートとなり、ライフサイエンス企業が医薬品開発のスピードを向上させることで貢献できるでしょう。Vault Safetyは2019年に提供を開始する見込みです。
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。Veeva CRM製品で280社以上、Vault Clinical製品で160社以上、Vault Quality製品で120社以上、Vault Regulatory製品で110社以上を含む、550社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。新興のバイオテクノロジー企業から世界のトップ20バイオ医薬品企業まで、Veeva CRM(トップ20のうち19社)、Vault Clinical(トップ20のうち8社)、Vault Quality(トップ20のうち4社)、Vault Regulatory (トップ20のうち4社)を含むVeevaのソリューションをグローバルに展開しています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2017. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.