Bayer AG社がVeeva Vault Clinicalアプリケーションをグローバル標準化
~ 大手グローバルライフサイエンス企業が臨床試験の効率改善のために
Vault Study StartupとVault eTMFを採用 ~
2020年8月26日
Veeva Japan株式会社
Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva) は、Bayer AG社(ETR:BAYN)が試験実施医療機関における試験のスタートアップを加速し、臨床試験全体の可視性を向上させるため、Veeva Vault Study StartupとVeeva Vault eTMFをグローバルで採用したと発表しました。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらからお読みいただけます。)
Bayer AG社の医薬品研究開発責任者であるJoerg Moeller氏は、次のようにコメントしています。「Veevaのクラウドアプリケーションで、当社は臨床試験の実施をスリム化できるでしょう。Veevaの最先端テクノロジーと顧客中心のパートナーシップへの取り組みを高く評価しています。」
Veevaは、Bayer AG社が臨床試験オペレーションを統合するために、試験のコンテンツやデータを単一のクラウドプラットフォーム上で管理できるよう支援します。Vault Study Startupは、試験実施医療機関の選抜から承認までのエンドツーエンドの臨床試験スタートアッププロセスをスリム化します。Vault eTMFは、積極型‘active’TMF管理によってリアルタイムの可視性とコントロールを実現し、ライフサイエンス企業がコンプライアンスを遵守しながら常に査察準備体制を維持できるようにします。
この2つのアプリケーションを組み合わせることで、Bayer AG社の臨床試験チームは手作業のプロセスを削減、同じ試験文書の共有、さらにはVault Study StartupからVault eTMFへコンテンツを自動ファイリングできるようになります。
Veeva Development Cloudストラテジー担当ヴァイスプレジデントであるRik Van Molは、次のようにコメントしています。「ライフサイエンス企業では、増え続ける臨床試験に対応するため、試験実施の迅速化に向けてVeeva Vault Clinicalアプリケーションを採用する動きが広がっています。今後Bayer AG社は、査察準備体制を常に維持した状態で、試験のスタートアップから完了までの試験情報を完全に可視化できるようになるでしょう。」
Vault Study StartupとVault eTMFは、CDMS、Study Startup、eTMF、CTMS、およびPaymentsを含む、臨床試験のデータマネジメントとオペレーションを統合化する業界初のクラウドプラットフォームであるVeeva Vault Clinical Suiteの一部です。Veevaの統合アプリケーション群は臨床試験業務全体を可視化し、エンドツーエンドの臨床試験プロセスをスリム化します。
Veeva Vault Clinical Suiteについては、2020年10月13~14日に開催されるVeeva R&D and Quality Summitでも詳しく取り上げられます。このバーチャルイベントはライフサイエンス業界関係者限定のイベントです。参加登録および最新情報についてはveeva.com/R&DSummitをご覧ください。また、veeva.com/EUSummitにてVeeva R&D and Quality Summit, Europeで公開されたセッションをオンデマンドでご視聴いただけます。
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで、875社を超える顧客に技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功にコミットする様々なサービスを提供しています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。
詳しくは、https://veeva.com/jp/をご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions (including the on-going impact of COVID-19), particularly within the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended April 30, 2020. This is available on the company’s website at veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.