プレスリリース

Veeva Nitro、ライフサイエンス企業で導入が加速 カスタムデータウェアハウスの開発と維持における負担を削減

2019年3月29日

Veeva Japan株式会社

 

Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、Veeva Nitroの導入がライフサイエンス企業において加速していることを発表しました。ライフサイエンスに特化したコマーシャルデータウェアハウスであるVeeva Nitroは、カスタムデータウェアハウスに費やされる時間と労力を削減し、人工知能(AI)や高度な分析にも対応しうる基盤を提供します。本製品の提供開始から半年で、6社がVeeva Nitroの採用を決定しました。そのうちの、Karyopharm Therapeutics (NASDAQ : KPTI)社およびMannKind (NASDAQ : MNKD)社の両社では、いずれもVeeva Nitroを5か月以内で稼働させています。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらからお読みいただけます。)

 

オンコロジービジネスが急成長を遂げ、新しい治療法が市場に登場する中で、Karyopharm Therapeutics社はVeeva CRMのデータや請求データなどの多様なデータセットを一つにまとめて、現場のチームが適切な情報に基づいて適切なステークホルダーに到達できるようにする必要がありました。

Karyopharm Therapeutics社でエンタープライズアプリケーション担当シニアディレクターを務めるJason Magyar氏は、次のようにコメントしています。「Veeva Nitroのおかげで、データウェアハウスの実装における多くの課題が解決され、より有益でアクショナブルなインサイトを現場に提供できるようになりました。わずか数か月で、Veeva Commercial CloudやVeeva Nitroの多数の機能を利用できるようになったのです。他のソリューションだと、同じ機能を実現できたとしても、何年もかかることがあります。当社は、成長を促し、インテリジェントな顧客エンゲージメントを推進するための、確固たる基盤を得ることができました。」

Veeva Nitroはライフサイエンス業界特有のデータモデルと標準データを統合し、それによって処方箋、売上、フォーミュラリー、請求データといった、企業の最も重要なデータソースも統合されます。カスタムビルドのデータウェアハウスの保守には、通常、多大な労力が必要とされますが、Veeva Nitroの場合、データ構造やデータソースに変更があった際はデータが自動的に更新されるため、そのような労力が大幅に削減されることになります。

分析に対応するVeeva Nitroには、企業が好みのビジネスインテリジェンスやAIツールを使用できる柔軟性があります。Veeva CRM MyInsightsとのシームレスな統合により、Veeva Nitroのデータに変更があれば、Veeva CRM MyInsightsにいつでも自動的に同期されます。それにより、お客様は現場のチームに応じたインサイトをチームが活働しているまさにその場所へ、あらゆるモバイル機器を通じて送り届けられるようになりました。

糖尿病などの患者用治療薬を手がけるバイオ医薬品企業のMannKind社でセールスオペレーション担当アソシエートディレクターを務めるAndrew Zepfel氏は、次のようにコメントしています。「Veeva Nitroのおかげで、データウェアハウスを迅速かつ効率的に構築し、構成することができました。この製品があれば、業務上の変更が生じても迅速に対応し続けることができ、また、高度な分析を行うための基盤も得られるでしょう。」

Veeva Nitro担当ヴァイスプレジデントのAndy Fuchsは次のように述べています。「柔軟性がなく旧態依然としているために適切なインサイトを企業に提供できないカスタムデータウェアハウスは、長きにわたってライフサイエンス業界の足かせとなってきました。Veeva Nitroによって、企業はついにプレビルト型のコマーシャルデータウェアハウスを利用できるようになったのです。このデータウェアハウスは迅速に導入できるうえ、これまでにはありえなかったスピードで常に最新のインサイトを提供します。」

Veeva Nitroは北米と日本で提供が開始されています。またヨーロッパでも、2019年の中ごろから提供される予定です。

 

【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業やその他の規制を受ける製造業者向けに、クラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで700社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended October 31, 2018. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.

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