多くのライフサイエンス企業が、医薬品開発の情報技術基盤としてVeeva Vault Development Cloudを採用
2017年11月2日
Veeva Japan株式会社
Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、ライフサイエンス企業における医薬品開発の情報技術基盤として、Veeva Vault Development Cloudの導入が加速していると発表しました。Veeva Vault Platform上でClinical、Quality、Regulatoryのアプリケーションを統合したVault Development Cloudは、医薬品開発プロセス全般にわたるシステム・施設・国ごとのサイロ化を解消します。いまや100社を超える顧客が、Vault Development Cloud Suite製品であるVault ClinicalやVault Quality、Vault RIMを複数導入し、製品ライフサイクル全体を通じて効率化し、コンプライアンスを確保しています。 (本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です)
大手製薬企業のイーライリリー社【NYSE: LLY】は、グローバルにまたがる製品開発組織におけるビジネスプロセス、コンテンツ、データを管理するために、Vault Development Cloudを導入しました。同社はVault Development Cloudアプリケーションを8万人以上のユーザーに展開する予定です。
イーライリリー社で医薬品開発とコネクテッドケアITを担当する、ヴァイスプレジデント兼情報責任者のRobert Nist氏は、次のようにコメントしています。「イーライリリーが目指しているのは、プロトコールから申請までの研究開発プロセスを迅速化することです。Vault Development Cloudは次世代のクラウドアプリケーションで、エンドツーエンドのビジネスプロセスを効率化し、医薬品を患者様にお届けするまでの時間を短縮してくれます。」
バイオ製薬企業TESARO社も、新規がん治療薬の開発にあたってVault Development CloudのVault eTMF、Vault QMS、Vault Submissionsを導入し、臨床開発・品質・薬事のビジネスプロセスを単一のプラットフォーム上で統合しました。
TESARO社でIT担当ヴァイスプレジデントを務めるBrian Blood氏は、次のようにコメントしています。「当社はがんと勇敢に闘う人々のために革新的な治療薬の開発を進めているため、スピードと品質を向上させるテクノロジーを求めています。臨床業務・品質管理・薬事申請管理をトータルにサポートするVault Development Cloudを導入したことで、業務を効率化し、当社のミッションを果たすための重要な業務に注力できるようになりました。」
Aeglea BioTherapeutics社では、希少な遺伝性疾患やがんにおけるアンメットメディカルニーズに応える遺伝子組換えヒト酵素製剤の開発を進めるチームのために、Vault Development Cloudのアプリケーションを導入しました。これにより、製品開発プロジェクト全体の生産性や効率が向上しています。
Aeglea社で品質保証担当のシニアディレクターを務めるTom Wilson氏は、次のようにコメントしています。「当社は、複数の開発プロジェクトが同時進行している急成長企業であるため、最初から最適なプラットフォームを導入する必要がありました。Vault Development Cloudを採用したおかげで、製品開発チームのユーザーに迅速に展開し、IT部門の作業を最小限に抑えることができました。」
VeevaのVeeva Vault担当シニアヴァイスプレジデント、Jennifer Goldsmithは次のように述べています。「ライフサイエンス企業にとっては、臨床開発全般の業務効率を向上させる絶好の機会です。Vault Development Cloudは、臨床開発・薬事・品質の障壁を解消し、エンドツーエンドの製品開発プロセスを合理化する情報技術基盤になります。」
Veevaはまた、臨床開発の情報とプロセスを臨床開発全体にわたって一元管理したいと考える顧客によるVeeva Vault CTMSの導入が増加していること、そしてVault Qualityを利用して品質マネジメントやコンテンツ管理をクラウド上で近代化する顧客が増加していることについても発表しました。詳しくはVault CTMSに関するプレスリリースとVault Qualityに関するプレスリリースをご覧ください。
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで550社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2017. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.