プレスリリース

グローバル製薬企業の上位20社のうち6社がVeeva Vault EDCを新規試験の標準EDCとして採択

企業はスピードと効率性の向上を求めてVeeva Vault EDCに移行

 

2023年5月12日
Veeva Japan株式会社

 

Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社:カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社:東京都渋谷区、日本法人代表取締役:Sebastian Bather、以下Veeva)は、大手企業(製薬企業の上位20社のうち6社を含む)による臨床データ管理の近代化への移行に伴い、Veeva Vault EDCの採用増加につき発表しました。Veeva Vault EDCの高度なデータ機能を活用してスタディ構築とデータ処理を合理化することにより、企業は時間、労力、コストを大幅に削減し、治験実施施設のエクスペリエンスを向上することができます。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらからお読みいただけます。)

 

試験がますます複雑になり、バイオ医薬品企業は、臨床チームがあらゆる種類の試験を迅速に設計、開始、実行、修正できるアジャイルシステムを必要としています。Veeva Vault EDCは、手動プロセスを自動化し、スタディ構築をより迅速にできるダイナミックな設計ツールを提供します。試験運用中、Veeva Vault EDCユーザーはコストのかかるデータ移行を行うことなく修正することができます。

VeevaのVault CDMS担当ヴァイスプレジデントであるRichard Youngは、次のようにコメントしています。「業界では患者さん中心の試験への移行が大きく進歩しつつあります。私たちは、複雑な科学的取り組みと臨床データ管理を向上するオペレーショナル・エクセレンスとのバランスをとるためデータマネージャーらが必要とするイノベーションを提供することに尽力しています。当社のお客様、特に早期に採用して頂いたお客様には、私たちが製品提供を成熟させていく中で、過去数年間に渡り密接に提携して頂き、感謝申し上げます。」

Veeva Vault EDCはVeeva Vault Clinical Suiteの一部であり、Veeva Vault CTMSと統合することで、CRAと他の臨床専門家は、効率的な運用のためのシームレスなデータフローと優れたユーザーインターフェイスおよびワークフローが可能になります。

Veeva Vault EDCに対する業界の反応

GSK社のデータ戦略および管理担当ヴァイスプレジデント兼グローバルヘッドであるMayank Anand氏は、次のようにコメントしています。「Veeva Vault EDCの革新的な機能を使用することで、スタディ構築のタイムラインを2021年以前と比較して30~35%改善することができました。Veeva は未来に向けた当社のデータ戦略の重要な役割を担っています。」

Cara Therapeutics社のデータ管理ディレクターであるEvelyn Dorsey氏は、次のようにコメントしています。「Veeva Vault EDCは、様々なCROと連携しながらもデータに一貫性が生まれ、スタディ構築と修正の迅速化につながりました。当社は現在、フレキシブルなレポーティングを活用してカスタム指標を共有し、CROチームメンバーに容易にアクセスできます。その結果、コラボレーションを容易にし、全体効率を向上することができるようになりました。」

Labcorp Drug Development社のCOOであるMark Morais氏は、次のようにコメントしています。「私たちは、パートナーシップを発展させ、Veeva Vault EDCを標準運用モデルの一部とすることに興奮しています。Veeva Vault EDCにより、データ運用の近代化、スタディ構築と修正の迅速化、最終的には試験データのより効果的な提供を実現することができました。」

Platform Life Sciences社のデータ管理担当ヴァイスプレジデントであるMichael Lambert氏は、次のようにコメントしています。「私たちは、大規模な患者さんの集団を対象とした第I相、第II相、および第III相試験のグローバル適応型のプラットフォームの運用に重点を置いており、スタディの動的な性質に対応できる電子データ収集システムを必要としていました。Veeva Vault EDCを使用することで、データパイプラインあるいはプロトコルに変更を組み込み、より迅速に知見を得ることができます。これにより、CRFまたはICFの修正に迅速に対応でき、試験を続けることができます。」

 

【Veeva Systems 社について】
Veeva Systems社はライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するグローバルリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬企業からバイオテクノロジー分野の新興企業まで、1,100社を超える顧客に技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功にコミットする様々なサービスを提供しています。パブリック・ベネフィット・コーポレーション企業としてVeevaは、お客様や従業員、提携企業、株主、サービス提供業界を含むすべてのステークホルダーの利益バランスを保つことにコミットします。詳しくは、https://veeva.com/jp/をご覧ください。

【Veeva Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements regarding Veeva’s products and services and the expected results or benefits from use of our products and services. These statements are based on our current expectations. Actual results could differ materially from those provided in this release and we have no obligation to update such statements. There are numerous risks that have the potential to negatively impact our results, including the risks and uncertainties disclosed in our filing on Form 10-Q for the period ended October 31, 2022, which you can find here (a summary of risks which may impact our business can be found on pages 39 and 40), and in our subsequent SEC filings, which you can access at sec.gov.

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