プレスリリース

Veeva CRMにおけるモバイルおよびAIの新しいイノベーションを発表

2019年5月30日

Veeva Japan株式会社

 

Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、ライフサイエンス業界におけるコンプライアンスとデジタルエンゲージメントをさらに推進する、Veeva CRMの2つの新しいイノベーションを発表しました。MRなど現場の担当者はVeeva CRM Approved Notesを使用することで、Veeva CRM内でフリーテキストをキャプチャーしやすくなるとともに、人工知能(AI)を活用して、リスクなく容易に情報を保存できるようになります。Veeva CRM Approved Messagingは、WeChatやWhatsAppといったメッセージングアプリケーションへのサポートを追加することで、新しいデジタルチャネルを開き、コンプライアンスを遵守したエンゲージメントを実現します。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらからお読みいただけます。)

これら最新のイノベーションは、業界をリードするCRMプラットフォームへのVeevaの継続的な投資がベースとなっています。例えばVeeva CRMのリアルタイムアーキテクチャによって、現場担当者は、いつでもどこでも必要なときに、あらゆるデバイスからCRMの詳細情報にアクセスできるようになっています。

Veeva CRM担当ゼネラルマネージャーであるArno Sosnaは、次のように述べています。「企業各社がVeeva CRMを使って最高のカスタマーエクスペリエンスを提供できるように、当社では業界初のさまざまな機能を実現し続けています。Veeva CRM Approved Notesのリッチノート作成機能や、担当者がパーソナライズされたメッセージを送ることのできるVeeva CRM Approved Messaging機能を用いることで、企業はより良い顧客関係を構築でき、さらにすべてのやり取りでコンプライアンスを遵守できます。」

Veevaは、Veeva CRMの次のような革新的な機能を提供することで、ライフサイエンス業界の業務の効率性と有効性を向上させます。

  • Veeva CRM Approved Notesは、Veeva CRMに含まれる新機能で、現場担当者が顧客とやり取りした詳細なノートをコンプライアンスを遵守してキャプチャーできるようにします。Veeva CRMに搭載されたAIが、オフラベルのメッセージングなどの潜在的なコンプライアンスリスクを自動的に検出します。自由かつ柔軟にリッチノートをキャプチャーできるため、担当者は顧客との関係を今まで以上に強化し、豊富な情報に基づくスマートでより低リスクなやり取りができるようになります。Veeva CRM Approved Notesは、2020年に提供開始される予定です。
  • Veeva CRM Approved Messagingは、担当者が医療従事者と有意義かつタイムリーなやり取りを行うための新しいデジタルチャネルを開きます。これにより企業は、WhatsAppやWeChatといったメッセージングアプリケーションを使用して、あらゆるモバイルデバイスから、コンプライアンスに準拠したメッセージを顧客に送ることができるようになります。担当者は、この機能による新しいデジタルチャネルを利用することで、医療従事者にリーチして関係を構築し、パーソナライズされたカスタマーエクスペリエンスを推進することができます。Veeva CRM Approved Messagingは現在WeChatに対応しています。WhatsAppへの対応は2020年を予定しています。
  • Veeva CRMのリアルタイムアーキテクチャとAutosync機能は、あらゆるデバイス間ですべての情報の一貫性を確保します。アクティビティ、顧客、および製品のデータは自動的に同期され、AppleとWindowsのあらゆるスマートフォン、タブレット、ノートパソコンからいつでも入手可能です。現場チームはVeeva CRMの先進的なモバイルイノベーションを活用し、業務改善と生産性向上のために必要な情報へアクセスできます。Veeva CRMのAutosyncは、2019年8月の提供開始を予定しています。デバイスの種類や場所を問わず、担当者の生産性をリアルタイムに高めるVeeva CRMの詳細については、こちらのインフォグラフィックをご覧ください。

またVeevaは、プラットフォームやオペレーティングシステムの大手プロバイダーが提供する最新の機能強化にも対応し続けられるよう、お客様をサポートします。時代を先取りするVeeva CRMは、Apple、Microsoft、Salesforceの最新のイノベーションを活用します。Veeva CRMは、現場担当者がApple Touch IDやFace ID を使用し、CRMアプリケーションに安全にログインしてアプリの使用開始を素早くかつ簡単に行えるようにするため、2020年の提供開始を計画しています。Veeva CRMのSunriseユーザーインターフェースは、現在Windows 10デバイスに対応しており、Windowsのあらゆるデバイスを使用しているユーザーに、一貫性のある直感的なモバイルエクスペリエンスを提供しています。さらにVeeva CRMは、Lightningへの対応を2019年末までに予定しているため、Salesforceのオンラインブラウザ用の新しいユーザーインターフェースを使用できることになります。

Veevaはこのほかにも、Veeva CRM Suiteの一機能である新しいAIアプリケーションVeeva Andiに関するプレスリリースを発表しました。Veeva Andiは、カスタマイズされたインサイトとサジェスチョンを直接Veeva CRMに組み込みます。また、Veeva Commercial Cloudの新機能も発表されました。その一つである、Veeva Vault PromoMatsのVeeva Vault Auto Claims Linkingは、コンテンツ開発のスピードとコンプライアンスを向上させます。詳細については、Veeva AndiのプレスリリースVeeva Commercial Cloudのプレスリリースをご覧ください。

 

【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業やその他の規制を受ける製造業者向けに、クラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで700社を超える顧客に技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功にコミットする様々なサービスを提供しています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-K for the period ended January 31, 2018. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.

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